アレルギー検査とは|あおぞら皮ふ科|日進市の皮膚科

〒470-0115 愛知県日進市折戸町笠寺山62-11

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アレルギー検査とは

アレルギーの原因となる物質を
調べる検査のことです

この検査にはいくつかの種類がありますが、当院で行っている“特異的IgE抗体検査”についてご紹介します。
特異的IgE抗体検査はアレルゲン(アレルギーの原因となる物質のこと)が体に侵入してから比較的すぐに症状が出る“即時型アレルギー”の原因を調べることができます。

アレルゲンには種類がありますが、何に対してアレルギーが出ているのか分からない場合は代表的なアレルゲン39項目(view39)を一度に検査できるセットがおすすめです。

乳幼児や採血が苦手な方は41項目を調べる検査(ドロップスクリーン:下記に詳細あり)もあります。

アレルゲンとして代表的なものの1つとしてナッツがあります。
ナッツ類(クルミ、カシューナッツ、アーモンド、マカダミアナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ココナッツ等)は、ひとくくりにして除去をする必要はないと言われており、個別に症状の有無を確認することが必要です。ただし、カシューナッツとピスタチオ、クルミとペカンナッツの間には強い交差抗原性があり、どちらかにアレルギーがあれば、両者を除去する必要があると言われています。
クルミとカシューナッツは、アレルギー表示の推奨品目であり、表示されない場合があるため気をつける必要があります。
本来食物アレルギーの確定診断には経口負荷試験が有用ですがナッツ系は症状が強く出る可能性があり実際は経口負荷試験を行うことは難しいのが現実です。そのため当院はナッツに絞ったアレルギー検査も行っております。