乾癬とはこんな病気|あおぞら皮ふ科|日進市の皮膚科

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乾癬とはこんな病気

慢性的に繰り返す炎症疾患です

乾癬(かんせん)は皮膚に炎症症状を伴う慢性炎症性皮膚疾患です。「かんせん」という名前から「人から人にうつる」と誤解されやすいのですが、他の人に感染する病気ではありません。皮膚症状は頭皮や髪の生え際、ひじ、ひざなど比較的外からの刺激を受けやすいところに出やすく、典型的な症状は皮膚から少し盛り上がった赤い皮疹の上に、銀白色のフケのようなものが付着します。
乾癬の皮膚の細胞は、正常な皮膚と比べて10倍以上の速度で生まれ変わるため、増殖が過剰な状態になっています。そのため皮膚は厚く積み上がって盛り上がり、最終的には厚い銀白色のフケとなってはがれ落ちていきます。

乳幼児から高齢者まで
幅広く見られます

国内の乾癬患者さんは約43万人(おおよそ300人に1人)といわれています。
年齢層は乳幼児から高齢者まで幅広く、男女比は約2対1で男性に多く、
発症年齢は男性では30代と60代、女性では20代と50代が多いと報告されています。